ポケラボブログ

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【剣盾S6使用構築】からやぶ起点から繋ぐ最強ゴロンダ構築【最終949位レート1950】

 

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【概 要】

 ポケモン剣盾シングルランクマッチS6において、初めて3桁台である949位という結果となり、ブログに構築記事として残しておこうと考えました。

 

【構築経緯】

 からやぶ起点から繋ぐ最強ゴロンダ構築(以下本構築という。)はマイナーポケモンで通称「デスパンダ」と呼ばれているゴロンダを何とかして使いこなしたいとの考えから構築を練っていきました。好きなポケモンで勝てるとても気持ちいいですよね♪

 また、マイナーポケモンは技構成が読まれにくいので勝ち筋が多くタイプ不利対面でもごり押せる可能性も秘めています。

 さて、本構築の要であるゴロンダ種族値ですが、

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H 95 A 124 B 78 C 69 D 71 S 58

となっています。攻撃種族値が高く、特性はかたやぶりなのでミミッキュに対してもタイプ不利の中ごり押せる可能性を秘めています。しかし、同じ特性持ちのドリュウズと比べタイプやこうげき、素早さとあらゆる点で劣っており、日の目を浴びることはありませんでした。しかし、ドリュウズには無くゴロンダにある強力な技。「つけあがる」に着目し、ゴロンダの火力を最大限に活かした構築を考えました。

 そこでまずはマタドガスやポットデスのからやぶバトンで起点を作ってあげてからゴロンダの苦手とする素早さ等の強化を図り、圧倒的火力で相手をせん滅する本構築が完成しました。

 

【個体別紹介】

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おくびょう H171(244)-Ax-B142(12)-C105-D90-S123(252)

 起点要員①。初手に投げます。ポットデスの紙耐久を補うためにおきみやげ、おにびをまいて退場するのが主な仕事です。最低限の仕事はできるようにきあいのタスキで行動一回保証を付けました。

 また、特性「かがくへんかガス」によって特性を無効化(ARシステム・アイスフェイス・うのミサイル・ぎょぐん・ダルマモード・ばけのかわ・バトルスイッチを除く)することができ、天候パやいたずらごころ等を気にせず役割を遂行できるのがこのポケモンの強みです。パルシェンとかにも強く出せます。ワンダースチームはサザンドラワンパン用で、よくサザンドラがラスターカノン打ってきてくれるので返り打ちにしました笑

 Bの調整意図は、A特化ヒヒダルマのつららおとし確定3にするためです。ひるみに泣かされました。

 

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ひかえめ H159(188)-Ax-B102(132)-C169-D134-S114(188)

 起点要員②。バフ起点で強力な上昇効果を持つ「からをやぶる」に着目し、これを後続のゴロンダに繋げることができれば最強のエースとなる考えから、からやぶバトンができるポットデスを採用。育成論はポケ徹さんのからやぶバトンを参考にしました。(https://yakkun.com/swsh/theory/n222)からやぶの下降補正により、バトン先のゴロンダの耐久がミジンコ並みになってしまうのでしろいハーブでバトン先の安定性とポットデス自身でも戦えるようにしました。マタドガスの起点のおかげで相手は弱体化しているので確実に強化が行え、状況によっては強化後、自身がダイマックスして攻める場面も多かったです。

 

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いじっぱり H171(4)-A193(252)-B98-Cx-D91-S110(252)

 バトン先①。本構築のエース。ポットデスのからやぶからバトンで繋いで全抜きを狙います。タイプ一致技があく・かくとうと優秀な攻撃範囲を持ち、特に「つけあがる」

は「からやぶバトン」との相性ピッタリです。攻撃・特攻・素早さ2段階上昇補正からのつけあがるは、威力140で更にA2段階補正もあり並みの耐久であればダイマックスされても沈めることができます。更に特性のかたやぶりのおかげでてんねん持ちやストッパーのミミッキュですら止めることができません。一見苦手と見られるアーマーガアやトゲキッスもかみなりパンチ/ダイサンダーで突破できます。(トゲキッスダイマックス必須)

 しかし、今回の上位構築でよく見るピクシーには弱く、ダイスチルできなければ一発耐えられてムンフォでやられてしまうのが残念でした。。

 

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いじっぱり H186(4)-A205(252)-B80-Cx-D85-S140(252)

 バトン先②。ゴロンダが苦手とするピクシーやドヒドイデ等が相手にいたときに選出。バトン先としてはゴロンダに負けないくらい強く(むしろゴロンダ以上・・?)アシレーヌラプラスにも切り返せるようにとつげきチョッキを持たせました。ダイアース連打で突破します。ゴロンダサブとして活躍してくれたポケモンでした。やっぱ使用率上位強い。。

 

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いじっぱり H171(4)-A194(252)-B99-Cx-D120-S133(252)

 バトン先③。状態異常系統(あくびカバカビやバタフリー等)を多用してきそうなパーティに選出。カビゴンのあくびはポットデスにとって天敵なので、あくびを読んでバトンで繋ぎギャラドスで一気に攻めます。技範囲も優秀。からやぶ補正+じしんかじょう+雨でのたきのぼり/ダイストリームは破格の威力で爽快でした。しかし、カビゴンのかみなりパンチ持ちが増えたため、選出が仇となる場面も多々ありました。

 

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ひかえめ H161(4)-Ax-B115-C189(252)-D135-S132(252)

 お飾り要員。選出率1割以下のデコレーション。キッスがいると、ヒヒダルマドリュウズ等を初手に誘い出しやすくなり、これらをマタドガスで無効化していきます。

自分が使うとまったく相手がひるまないので相手が使っても自分が使ってもストレスがたまるポケモンでした苦笑

 

【選出パターン】

マタドガス+ポットデス+ゴロンダorドリュウズorギャラドス

ほぼこの選出。相手も初見ではあまり読んでこないので、安定して強化しバトンで3タテができました。現環境では挑発がオーロンゲ、アーマーガアが多いのでそれよりも早く動けるマタドガスは優秀でした。

1ターン目:マタドガスでおにびorおきみやげ(余裕あればワンスチで混乱狙いも◎)➡2ターン目:ポットデスからやぶ➡3ターン目:バトンでアタッカーに交代(状況により殴ってもいい)➡エースで大暴れ

以上の立ち回りが多かったです。

 

【苦手なポケモン

カビゴン(HB特化、かみなりパンチやDDラリアット持ち)これが一番きつい。のろい積んでくるのでちょうはつでいなしていくが終始きつい状況でした。終盤はあくびよりものろい型が増えてレートを一気に溶かしてしまいました。

エースバーン(きあいのタスキ、カウンター型)こちらもきつかったです。一発は確実に耐えられ、返しの攻撃でゴロンダダイマ切ってても一撃で沈みます。カウンター警戒でダイスチル使ったら普通に命の玉とびひざだったり運要素も多めですね。もうタスキだったらあきらめるという覚悟も必要です。

 

【最後に】

ポケモン剣盾で初めてランク戦を経験しましたが、戦えば戦うほど奥が深くここまで戦略性の高いゲームは初めてでした。そしてS6で自身の最高成績である3桁順位を達成できてとても満足です。これからも高みを目指していきたいですね!

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